小3 「英検準1級」合格への鍵その4:英検S-CBTの活用
娘が小3の時に「英検S-CBT」を受験し、英検準1級に合格しました。
英検S-CBT(正式名:英検2020 1 day S-CBT)は、大学入学共通テストの外部試験導入、大学入試英語成績提供システムで使える試験として開発されました。1日で英語の4技能 (Reading, Listening, Writing, Speaking)を測ることが可能、問題構成や級のレベルは、従来型の英検と変わりません。従来型の英検と違う点は問題が全てコンピュータ画面に表示されることです。受験生以外でも利用できます。
メリット:
①従来型よりも値段が安い。
②従来の年3回の英検と違い、S-CBTは月に1回の開催がされる。
③1次試験、2次試験の区別がなくなるので、1次試験不合格で2次試験に進めないということがなく、スピーキングテストを確実に受けられる。
注意点:
①準1級は日曜日にしか行われないため、受験シーズンと重なれば、予約がすぐいっぱいで、申し込みが大変。
②出題順番
◆従来型
Reading→Listening→Writing→Speaking
◆S-CBT
Speaking→Listening→Reading→Writing
③パソコンの操作の練習
S-CBTには複雑なパソコン操作がないが、普段練習する時に、画面ログインの練習だけができないため、画面ログイン時個人番号には大文字の英語が含まれているので「Shiftを押しながらアルファベットを押すと大文字になる」くらいの知識は必要。
④スピーキングテストは録音方式で、大きな声でハキハキ話すことを意識する。また、解答には制限時間があるので、録音が開始されたらすぐ話し始めることが大事。
⑤ライティングではタイピングと手書きが選べる。
⑥トイレの練習
試験開始後に退室した場合、再入室は原則できないので、とくに子供の場合、普段からトイレ意識する必要がある。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。